学習の進め方

通関士の試験準備の進め方

通関士試験に1回で合格するために必要な学習時間は400~500時間が必要だと述べました。このページでは、この400~500時間をどのような配分で割り当てて、半年ないしは1年間の試験準備を進めたらよいかについてお話しします。

試験準備期間全体を3つにわける

通関士試験にかぎらず、資格の試験準備は一般に3つの段階に分けて進めるのがセオリーです。おおよその時間配分の目安も併せて述べますと、それは

(1)基礎力養成期(10分の3)
(2)応用力養成期(10分の5)
(3)直前の総仕上げ期(10分の2) となります。

(1)基礎力養成期
基本テキストを中心に予備知識を蓄積する段階です。独学で試験対策をする方は、できれば易しく書かれた入門書も一冊購入し、通関士試験の全体像を押さえた上で、主要参考書の学習に入るようにしましょう。テキストをざっと通読する、じっくり精読するなど、自分に適したやり方で基礎知識を詰め込みます。
この間に問題を解ける必要はありませんが、テキストの解説箇所に該当する出題内容をおおまかに把握しておくのは記憶の助けとして効率的です。

(2)応用力養成期
試験準備の10分の5、つまり試験準備全体の約半分のパワーを注いでいただきたいのが、この応用力養成の期間です。
ここでの主要な教材は過去問です。通関士試験の出題範囲は広範に渡りますが、過去に出題された問題を分析してみると、実はよく出題される部分は、そんなに多くないことがわかります。また国家試験の本試験では、過去問をアレンジした出題が全体の6割を占めるのが一般的です。通関士試験もその例外ではありません。
この期間に、できれば過去10年分の過去問題を、5回以上は繰り返して解くよにします。

(3)直前の総仕上げ期
理解が曖昧と思える箇所を集中して克服する、テキストに戻ってもう一度基本に立ち返る、模擬試験を受けて本番のシミュレーションをしてみるなど、その方その方でやるべき事が異なってくる予備期間です。暗記のみで攻略できる通関業法などを、この時期に再度集中して勉強して、科目で満点を狙うなども、この期間の有効な時間の使い方です。

どの科目から勉強するか。

最初に勉強するべきは、「関税法」です。関税法は、貿易に関する輸入と輸出についての基礎が凝縮された法律です。この基礎を最初に理解しておくと、他の法律を勉強する場合にも、その内容を早く習得することできます。
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通関士試験の法律科目は、この関税法がベースになっており、その他の法律は、関税法を補足する構造になっています。
従って、「関税定率法」、「関税暫定措置法」、「NACCS特例法」、「外国為替」、「外国貿易法」等の学習でどの法律を優先しても学習効果にそれほど影響はありません。ただ出題頻度の高さという観点から、やはり関税定率法や関税暫定措置法を優先した方がベターです。

「通関実務」は、これらの法律科目の学習と並行して、なるべく回数を重ね勉強します。学習というよりトレーニングと呼んだ方がふさわしいかもしれません。

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